2009/01/18(日)

折角スペインのワインを開けるなら、スペイン料理を作らなきゃね~ということで、数ある料理の中から作りやすそうなトルティーヤとピスト・カスティリャーノを選ぶ。トルティーヤはメキシコではトウモロコシを使った料理になるのだけれど、スペインでは玉子料理である。基本形はオリーブオイルで揚げたジャガイモとタマネギを使うようだが、ジャガイモとエリンギを炒めて下茹でしたホウレンソウを入れるバリエーションを試すことに。玉子に対して具の量が多いような気がしたが、大皿を使って何度も裏返しているうちに、それらしい形に仕上がった。並行して作ったピスト・カスティリャーノは、早い話がスペイン風のラタトゥーユ。全ての材料を7~10ミリ角に刻むのが多少面倒ではある。本来は塩だけで味付けするようだけど、味が心許なかったのでコンソメの素も入れておく。全ての準備が整ったところで、マドリード空港で買ったグランレセルバを開ける。どっしりとしてコクがあるワインで、料理を頑張った甲斐があったというものである(^o^)