2009/10/10(土)

ミーゴレン

羽田から早めの便に乗って伊丹に移動。モノレールに乗って万博記念公園で下車し、閉鎖中の遊園地の前を通って万博公園に入園。太陽の塔を表から裏から眺めた後、少し迷いながら国立民族学博物館(みんぱく)へ。まずはレストランに入って、インドネシア料理のミーゴレン(焼きそば)を食べてから入館。ここを訪れるのは3回目となるが、十数年ぶりともなると以前の記憶は殆どないので、順路に沿ってじっくりと見学。既に訪れたことがある場所の品々を見ると懐かしく感じ、まだ訪れていない場所の品々を見ると行ってみたくなってしまう。新大陸、欧州、アフリカ、西アジアに続いて、音楽、言語に関する展示を見た後、点字考案者生誕200年記念の企画「点天展」を見学。点字の歴史の他、各国語の点字も紹介されていたけれど、韓国や中国の点字はどういう仕組みになっているのだろうか。前半で予想以上に時間を要したため、後半のアジア各地のコーナーは少し早足で回る。朝鮮半島の民家の再現や、済州島の集落の模型はつい最近現地で見て来たところだし、アイヌの民家も去年阿寒湖畔で見たところだったりする。最後の「日本の文化」は駆け足に近くなってしまったが、なんとか閉館前に見学を終了。また来る機会があれば後半をしっかり見ることにしよう。

モノレールで千里中央に出て、駅前のビルの最上階で夕食。窓に面した席に座ると、夕景から夜景へと変わる大阪平野を眺めることが出来た。夜は大阪市内に宿泊。今朝は早起きだったので、少しだけネットサーフィンしてからさっさと就寝。