2010/12/05(日)

今日は曇りのち晴れの予報でもそれ程雲が多くないようで、朝から青空が垣間見えている。市街東側にあるバスターミナルまで歩いたが、中心部から徒歩10分と結構離れている。路線バスとはいっても車内アナウンスはなく、整理券や運賃表示もないけれど、降りるのは終点で運賃も事前に調べてあるので無問題。平良(ひらら)を出てから約30分で終点の保良(ぼら)に到着。ここから宮古島の東南端を目指してひたすら歩く。

東平安座崎

岬の付け根あたりで一旦道を外れて、高台から東平安座(あがりへんな)崎を見下ろす。予想以上に良い天気で海の色も綺麗なのだけど、南東方向は逆光だったりする。細長い岬は2kmもの長さがあっても幅は100m以上なので、真ん中の道を歩いている限りはあまり地形は実感出来ないが、両側は切り立った崖になっているので、端に近寄れる場所から眺めると絶景である。バス停から5km歩いてようやく岬の先端に辿り着く。平安座埼灯台に登って北西側を振り返ると、こちらは順光なので申し分ない景色。周辺を散策してから元来た道を戻る。帰りも高台に寄ってみたが、真昼の1時間ぐらいでは光の加減に大きな変化はない。保良川ビーチの近くのレストランで食事。折悪く団体客と重なったため、クイックメニューの宮古そばを注文。バスの時間まで少し余裕があったので、5年ぶりに「海宝館」を見学。

カママ峯公園より

平良に戻った後は、市街地南部にあるカママ峯公園まで歩く。平坦な宮古島の中で珍しく小高い場所にある展望台で、平良市街を見渡せるのは勿論のこと、建設中の伊良部大橋も遠くに見ることが出来る。天気はまだもつようだったし、西平安座崎に行って来る時間は十分あったけれど、今日は既に十数キロ歩いて足が痛み始めていたので、大人しく宿に帰って休憩。夕食の場所をいろいろネット探してみたけど、近場で手頃な店が見付からなかったので、宿のすぐ近くの「A&W」に入る。モッツァバーガーと一緒に注文したのは、もちろんルートビア。