2013/02/10(日)

太宰府天満宮

無理して早起きしなかったため、朝食に少し出遅れることになり、会場はかなり混雑していた。宿を出て西鉄福岡(天神)から西鉄特急に乗り、二日市で乗り換えて太宰府へ。久しぶりに柳川に行くことも考えたのだけど、タイミング悪く「さげもん」は明日からの開始だし、午後には福岡に戻って来なくていけないので、近場の方にしておく。連休のせいか朝から参道は多くの人出で、両側の店には名物の「梅が枝餅」と、えっ、くまモン? 昨日、天神駅近くの店でもくまモングッズコーナーがあったけど、福岡もだいぶ熊本化していたのか。事前情報通り、天満宮の梅はちらほら咲きで、本殿前の飛梅を始めとする一部の木だけが見頃を迎えつつあった。帰りに九州国立博物館に寄ろうかとおもっていたけど、特別展が以前東京で見たのと同じ内容だったので止めておく。

くまモン

天神駅に戻り、地下にある「因幡のうどん」で早めの昼食。福岡の麺というと博多ラーメンが有名だけど、柔らかいうどんも名物ということだし、つい最近DPZの記事でも紹介されたところなので。この店に来たからには「具」を注文しなくてはと思ったら、店内のメニューには「具うどん」と表記されていた。食後は地下鉄に乗ってキャナルシティに向かう。中洲川端が最寄り駅の一つだけど、結構歩くんだよね。連休中は“熊本の黒いアイツ”が出現するという情報があったので来たのだけど、ちょっと早過ぎたのでステージを見下ろすテラスに陣取って待つ。繰り返し流れていたテーマ曲が、一際大きな音量で流れ出すといよいよ、くまモンの登場である。実物を見るのは初めてだが、なかなか動きにキレがある。熊本のピーアールに続く「くまモン体操」を一通り見届けてから、中洲川端駅に戻る。

ケーキセット

地下鉄で赤坂に出て、「パティスリー・ジャック」でケーキセット。店内は6席しかなかったが、1席だけ空いていたので待たずに済んだ。昼間に予定していたことは一通り済んだので、箱崎線直通の地下鉄に乗り呉服町で下車して、早々とサンパレス入り。といってもここでも特にすることがある訳でもないので、外のベンチで持参の文庫本を読んだ後は、昨日と同じ店に入る。パンケーキやパフェも気になるところだけど、本日2回目のケーキセットとなるため、おとなしく小さめのタルトを注文。もう暫くしたらホールの方に移動して、当日券の集合場所を探そうかなと思っていたところに、既に行列が出来ているとの目撃情報がケータイメールで入ったので、慌てて店をでて並びに行く。

連休中は国内線の運賃が高くて、2ヶ月前の時点では羽田-福岡-ソウル-羽田の方が羽田-福岡単純往復より安かったりする。それで一瞬ソウル経由の旅程を組みそうになったけど、立席なら「縁会」の楽日のチケットが入手出来たので、福岡に2泊することにしたのである。公演中立ちっぱなしはちょっとしんどいかなと思いつつ、折角だから楽日も見ておきたいよね~と思っていたら5月の追加公演が決まったりする。以前シアターコクーンの立席を利用した時は、位置が番号で指定されていたから慌てる必要がなかったのだけど、サンパレスは特に指定がないため早いもの順。公演中はずっと立っているのに開演前も立たなきゃいけないのと思いつつ、やっぱり並んでしまう。てゆーかチケットにはその辺の案内がないので、知らずに直前に来る人もいるかもしれない。昼間は晴れて暖かい日だったけど、並んでいるうちに日陰となり寒くなってくる。開場時間前になって4グループに分かれるため、前から順に希望を聞きに来る。選択肢は2階と3階の右側と左側。今回のツアーは1階左側が多かったので、出来るだけ真反対ということで3階の右側を選択。座席指定の客が一段落してから開演直前の入場となるので、外でさらに待つことになる。これで座席指定と1400円しか変わらないというのがちと悲しい。

ようやく会場内に案内され、3階の右側横の壁際へ。シアターコクーンのように立席客が寄り掛かる横棒もないので、疲れたら壁に凭れればいいかなと思っていたら、人数が多いので2列に並んで見るよう指示され、内側の方になってしまった。けれどその分、殆ど遮られることなくステージの全体が見渡せた。双眼鏡を使えばバンマスの手元も確認出来たけど、D♭の曲をDに聞き間違えていたことが判明(激汗) 休憩時間にしゃがみ込んでもやっぱり脚はかなり疲れたけれど、ライブは何物にも代え難いよね。終演後の宴会は天神の「晴れたり曇ったり」で魚料理。そして今夜もタニタの100kcalプリンの誘惑に負けてしまったとさ(^_^;)