朝は携行食で済ませて、早めにチェックアウトしてバス停に向かう。空港ゆきの路線バスは、ガイドブックやネット情報では平日と週末でバス停が違うとなっていたが、公式ページによると曜日によらず２ヶ所とも利用出来るようなので、最近運用が変わったのだろうか。休日の朝で市内の道路も空いていたし、高速も混んでいなかったので順調に進む。地下鉄の延長工事が途中までほぼ完了しているのが確認出来たが、後から調べてみると、シルバー・ライン（Silver Line）と呼ばれる新路線は、年内に部分開業するが、空港まで全通するのは５年後とのこと。空港到着時点でチェックインはまだ始まっていなかったので、カウンター近くの店に入って朝食メニューを注文。
米国には出国審査というものがないので、国内線と同様に搭乗手続と保安検査のみ。フルボティースキャンも、２度目ともなると準備は万端。エアロトレインで搭乗ターミナルに移動してとりあえず免税店に行ったが、かなり小さな店だったので、土産に出来そうな物はチョコレートとワインぐらいだった。買った品物は店では手渡さず、搭乗ゲートで受取るシステムになっていた。ルフトハンザのラウンジに入って、ネットしながら休憩。時間が近付いたところで搭乗口に向かう。成田ゆきの直行便で、トップナンバーのNH001便。途中の機材変更により、帰りも新型シートとなる。巡航高度に入るとすぐにベルト着用サインが消えて、食事サービスが始まる。帰りもやっぱりカリフォルニアの赤を注文。飛行マップを見るとミシガン湖の上を飛んでいたが、下界は雲に覆われていた。食事の後はいつものように、シートをベッドにして仮眠。
