2014/02/09(日)

つくば銀世界

朝起きたら、まさかのTX運転見合わせ中。折角飛行機の予約変更が出来たのに、羽田に行けなかったら元も子もない~と焦ったけど、6:45に運転再開という情報があったので、すぐに家を出る。そして外は一面の銀世界。つくばの積雪深は20cmを越えているので、足をズボズボと沈めながら進むことになるので、駅まで結構時間が掛かる。やっと改札を通ってホームに降りると、ちょうど区間快速が発車するところで、次の列車は20分後の快速。発車予定が7:28というこは、いきなりダイヤ通りとなるのかと思ったら、定刻5:28発の列車を2時間遅れで運転するということらしい。

雪の江ノ島

つくばを出た後は順調で、いつもと変わらない所要時間で羽田空港に到着。ラウンジで休憩した後、遅延情報がないのを確認してから北ピアに向かったが、搭乗口に着いてみるとキャビンクルーが待機中。さすがに大雪の影響で、機材がまだ到着していないらしい。そのうち25分遅れというアナウンスが流れたが、今更中央北のラウンジに戻るのも面倒なので、搭乗口近くで待機。30分遅れで搭乗が始まったものの、滑走路混雑のため待機が掛かり、1時間遅れてようやく出発。離陸後は白くなった関東平野を見ながら上昇し、雪をかぶった横浜市内や江ノ島、そして真っ白な富士山の近くを通過。中部地方に入ると雪は少なくなり、四国沖を通って九州上空へ。

50分遅れで鹿児島空港には到着。そういえばソラシドエアに名前が変わってから、初めての搭乗になるのかな。当然のことながら南九州には雪がなく、天気は良好。乗り継ぎ便も30分遅れたため、1時間近くの余裕が出来てしまったけど、食事のために一旦外に出るのもしんどいので、搭乗待合室内の乗継ぎカウンターで搭乗手続きを済ませてから、売店で「かつお飯」購入して昼食にする。約1年ぶりとなる日本エアコミューター(JAC)のSAAB340に乗り込み、鹿児島を発つ。下界はずっと雲に覆われていたので、機内ではずっと行先の予習をして過ごす。

徳之島空港にも30分遅れで到着。路線バスは既に出た後で、次のバスまであと2時間以上。空港でずっと待つのもしんどいし、徳之島町立郷土資料館は明日と明後日が休館日なので、行くなら今のうち~ということでタクシーに乗って移動。空港がある天城町は島北西部で、徳之島町の中心は、ほぼ反対側の南東部に位置するので、島を横断してから海岸沿いを南下することになる。約30分で亀津に到着し、資料館のある生涯学習センターの前で下車。展示スペースは3階の一部だけだったけど、ゆっくり見学したら30分くらい掛かった。

油そうめん

小雨の中を歩いて宿にチェックインし、部屋で暫し休憩。夕食は、ネットで調べた近くの店に行こうとしたら見当たらず、資料館の帰りに見掛けた店に行ってみたら、その店の移転先だったりする。やっぱり奄美諸島に来たからには郷土料理をということで、注文したのは「油そうめん」と「苦瓜の味噌炒め」。どちらも沖縄料理と似ている部分があるけど、酒は泡盛ではなく黒糖焼酎。ただし戦前は甘味でも泡盛を作っていたようである。雨脚の強まる中、コンビニに立ち寄ってから宿に戻り、明日に備えて早めに就寝。