京阪の特急に乗ろうとしたら、春の特別ダイヤとかでやって来たのは快速特急。京橋の次は七条まで停まらないため見送って、次の特急を待つ。後から調べたら快速急行が間を埋めていたのだけど、大阪出発が早めなので、間隔が空いてしまっていたようである。中書島で宇治線に乗り換えて、終点で下車。駅から少し歩いて５年ぶりとなる平等院を訪れる。２年間にわたる改修を終えて昨秋から鳳凰堂内部も再公開していたが、午前10時に到着した時点で“１時間半待ち”になっていたので、色鮮やかになった外観を眺めるだけにする。10円硬貨と比較しようかと思ったら、こういう時に限って持ち合わせがなかったりする。あまり時間がなかったので「鳳翔館」も足早に見学し、順路を一周して外に出る。
待ち合わせのため一旦枚方市に戻り、駅前で昼食を取ってから再び中書島へ。駅前からタクシーに乗って城南宮に向かう。「楽水苑」では遅咲きの枝垂れ梅が見頃を迎えていた他、変わり咲きの椿、早咲きの菖蒲など、様々な花を見ることが出来た。続いて京都駅に出て、喫茶店で休憩してから、美術館「えき」KYOTOで「東山魁夷わが愛しのコレクション展」を鑑賞。画家の名前は知っていたし、どこかの美術館で見たこともあるのだろうけど、作品をちゃんと認識していた訳ではなかったので、これを機に来歴と共に学ぶ。今日も京都で夕食を取ってから大阪の宿に移動。
