2015/05/31(日)

紋別公園

例年ならチューリップが見頃を迎えているはずの上湧別に行くつもりだったけど、今年はそちらも早く咲いてしまって、最新情報によるとチューリップ公園の開花率は3割を切ったらしい。天気は回復途上であまり良くないし、飛行機も昼過ぎなので、おとなしく紋別市内観光。とりあえず宿を出てバスターミナルに荷物を預けてから行動開始。朝のうちは少し降ったみたいだけど、なんとかもちそうかな。「氷紋の駅」を通り過ぎ、案内に従って階段を上ると「オホーツク庭園」に出る。園内にはツツジやライラックが咲いていて、背後には大きな人工滝があるが、水が流れるのは基本的に午後となっている。そこからさらに丘を上ると、シバザクラ越しに「流氷展望台」が見えて来る。昨日、着陸前に丘の上にシバザクラが見えたので、現地に確認に来たのである。展望台の上からはシバザクラと市街地越しにオホーツク海を眺められるが、まだ空はどんよりと曇ったままである。

紋別空港

丘を下りて紋別市立博物館に入る。前回はバスの乗り継ぎの合間に足早の見学となってしまったため、今回はじっくりと展示品を見て回る~といってもそれほど大きな施設ではないので、時間がかなり余ってしまったので、フジの咲く紋別厳島神社経由でオホーツク庭園を再訪。日曜は午前11時から滝に水が流れるとのことで、少し早めに到着したら既に流れ始めていた。ターミナルに戻って、遠軽ゆきの路線バスに乗って、早めに空港入り。定期便は1日1往復のみの空港なので、喫茶店と売店が1軒ずつしかないが、軽く食事をしてからゆっくりと土産物を選ぶ。送迎デッキで羽田からのB737-800が着陸するのを見届けた後、保安検査を経て搭乗待合室へ。帰りは窓の外に雲が多く、これといって目立つ場所もなかった。

羽田から鉄道を乗り継いで帰宅したのが17時前。普段の旅行と比べるとかなり早い方だけど、、さすがに食事を作る元気はないので、コンビニに買い出しに出掛ける。帰りに浜松町で書店に立ち寄ってみたけど、探している本が置いてなかったので、帰宅してから通販で注文。受け取るのが面倒なので、出来れば店頭で買いたかったのだけど、なかったのだから仕方がない。