2015/06/27(土)

今日の天気予報の概況は「晴れ」でも、ピンポイント予報は「曇り」。どっちなんだーと思いつつ、窓の外を見ると雲ひとつない青空が広がっているので、予定どおりバスに乗って遠出することに。那覇バスターミナルは長期改装工事中のため、一部を除いて乗り場が周辺に分散している。事前に調べたところ、27番 屋慶名(大謝名)線は北側の「バスターミナル前」からになっていたので、コンビニで買い物をしてから停留所で待っていたが、予定時刻を過ぎてもまだ来ない。折り返しらしきバスが到着したので、ようやく来るのかなと思っていたら、先に52番 与勝線が来たのでそちらに乗車。

海中道路

国道58号線を北上して、大謝名から内陸側に入り、普天間、コザを経由して与那城へ。終点の2つ手前のJA与那城前で下車して、東に向かって歩き始める。バスに乗る前はあんなに晴れていたのに、途中から雲が多くなって、空の殆どが覆い尽くされている。写真を撮り直すために来たのに、こんなに雲が多いのは残念だけど、そのぶん歩くのに暑さは少しましになっている。県道は与勝諸島につながる「海中道路」となり、左右に広がる海の間を歩き続ける。平安座島とのほぼ中間にある「海の駅あやはし館」に到着。2階にある「海の文化資料館」を見学してから、1階にある食堂で早めの昼食。天気が良ければそのままコミュニティバスで与勝諸島に向かうつもりだったけど、相変わらず雲が多いので、逆方向のバスに乗ってJA前まで戻る。路線バスに乗り継ごうとしたら雨が降ってきたけれど、27番のバスに乗って暫く走っているうちに止む。

コザ十字路絵巻

コザでバスを降りて、十字路の南側にある「コザ十字路絵巻」を眺める。「沖縄建築パラダイス」の記事で紹介されていた場所で、道路拡張による立ち退きで殺風景になってしまった表通りに、地域活性化のために鮮やかな壁画を描いたもの。バスの乗り継ぎのタイミングが悪く、銀天街を一巡りしてからも時間が余ってしまったが、ここに来て急に天気が回復して暑くなってきたので、バスが来る直前までなるべく日陰に留まる。

旧与那原駅舎

30番 泡瀬東線に乗り継いで、与那原で下車。バス停から少し歩いて、「軽便与那原駅舎展示資料館」を見学。戦前まで3路線あった県営鉄道の終点の一つで、戦争で破壊された駅舎を2014年に復元したもの。裏手には旧駅舎で使われていた9本の柱の跡が残っている。続いて坂を登って町役場の前を通って、聖クララ教会へ。こちらも「沖縄建築パラダイス」で紹介されていた建物で、町を見下ろす丘の上にある。帰りはどのバスに乗っても那覇に行くからと、一番先に来た38番 志喜屋線に乗ったら、暫定終点の上泉に到着。30番だったら宿に近いバスターミナル前まで行けたので歩く距離が短くてすんだということを、後から知ってももう遅い。

一旦宿に帰って、シャワーを浴びて休憩してから、夜はいつもの店に出掛ける。そういえば沖縄に来てまだ一度もブルーシールのアイスクリームを食べていないことに気が付いたので、帰りにコンビニで勢いで買おうとしたら大きめサイズしかなかったので、代わりに小さめのハーゲンダッツを買うことに(^_^;)