2015/12/19(土)

いつも深夜に那覇入りすると決まって寝つきが悪くなるのだけど、今回は昨日寝不足だったせいで7時間近く熟睡。購入したばかりのMacBook airを持参したので、使用しながら、あれこれ細かく設定していく。トラックバッドのクリック音が気になるので、タップだけでクリック出来るようにしたのだけど、ドラッグには対応していなかった。ネットで調べてみたら、アクセシビリティで設定出来ることが判明したので、早速実行して快適になったけど、同じトラックパッドの操作なのに何故、設定箇所が分散しているのだろうか。

そうこうしているうちに、出掛けるのが遅くなってしまったので、荷物を持ったままバス乗り場に直行。以前ならバスターミナルの中にロッカーがあったのだけど、現在は工事中でなくなっている。そして乗り場が近隣の4カ所に分散したため、ただでさえややこしい路線バスがさらにややこしくなっている。今日は系統番号しか調べていなくて、とりあえず最初に見つけた停留所では次のバスまで20分以上となっていた。別系統の停留所を探したら道路の反対側で、行ってみるまで時刻が分からなかったが、幸い10分以内に来ることになったので、そのままそちらで待つ。

旧海軍司令部壕

46番「糸満西原線」に乗って、豊見城公演前で下車。案内標識に従って、住宅地の中の坂道を歩くと、高台にある海軍壕公園に出る。まずは展望台に登って、周囲の景色を見渡す。冬場の沖縄はどんよりと曇っていることが多いが、今日は珍しく快晴なので、とても眺めが良い。続いて地下にある「旧海軍司令部壕」へ。以前、定期観光バスで訪れているので、今回で2度目となる。入口付近の資料室に続いて、順路の通りに壕の内部を見学。全長450メートルのうち、公開されているのは300メートル。昨年末の「夜会」のパンフレットの写真にも使われているという話もあったが、公開エリアは照明でかなり明るくなっているので、家に帰ってから画像を見比べないと撮影場所だったのかどうかはよく分からない。

同じバス停に戻って、少し遅れてやって来た33番「糸満西原線」に乗車。県庁北口で降りたかったので、バスターミナルから先もそのまま乗っていたら、壺川、与儀、開南をぐるっと回ってからバスターミナルを再び経由したので、歩いていた方が早かったかも。「パレットくもじ」のロッカーに荷物を預けてから、モノレールで市民病院前に移動。いつものように谷間を越えて、向かい側の丘の上にある「しむじょう」で昼食。少し遅めの時間となったので、店の中は結構混んでいた。

東南植物楽園

帰りはモノレールで旭橋に出て、バスターミナルから名護ゆきの高速バスに乗車。那覇自動車道を北上して、沖縄北インターで下車。バス停はインターチェンジを出たところにあって、地下道を渡るとすぐ国道に出る。地図を頼りに脇道に入り、高速道路を渡ってからさらに歩き続け、「東南植物楽園」に到着。2010年にも一度訪れているが、その後一旦休園となった後、2013年に再開園していたことを最近知ったので、再訪することにしたのである。昔は路線バスや定期観光バスが乗り入れていたらしいが、現在は路線バスの停留所から歩いて20分程度。高速バスの停留所から歩いても、所要時間は大きく変わらないことになる。午後になって多少雲が出てきたものの、晴れていて暖かいので、外を歩き回るには最適な天気。2つある順路のうち、60分コースを中心に、「見晴らしの丘」やロックガーデン、パピルスの生い茂る池を巡る。冬場とはいえ沖縄なので、ハイビスカスやネムノキ、ナンヨウザクラやバウヒニアなど、様々な花が咲いている。園内各所にイルミネーションの演出が施され、冬の間は夜間も開園しているのだけど、昼間だと夜どんなふうに見えるかは想像するしかない。一旦正門から外に出て、反対側にある植物園も一通り見終えると、ちょうど1時間が経過していた。

あまり時間に余裕がなかったので、少し早足でインターチェンジの入り口に戻り、高速バスに乗車。バスターミナルの前で下車し、荷物を取りに行ってから、ホテルの部屋で少し休憩。夜はいつものように「くまのみ」に歩いて往復。