宿をチェックアウトした後は、札幌駅で指定席の変更をしてから、地下鉄を乗り継いで西18丁目へ。札幌も中心部を外れると、歩道には雪が多く残っているが、踏み固められて氷になった部分と、昨日からの高温で水たまりになった部分があって、歩き辛くなっている。でも明日からは再び気温が下がるので、もっと滑りやすくなるのだろうか。夏場なら大したことない500メートルの距離を歩いて、北海道近代美術館に到着。平山郁夫展開催中というのを一昨日、地下鉄の広告で知ったので訪れたのである。仏教やシルクロードをテーマにした大作のみならず、下絵や旅先のスケッチ、収集品なども展示されている。
会場を出て地下鉄で円山公園に移動し、「六花亭」で早めの昼食としてキノコのピッツァとプディングのセットを注文。午後は旧道庁を経由して冬は温室のみ公開している北大植物園に行こうとしたら、土曜日は午前中だけの開園ということを現地で知るorz なんだかんだで結構歩いて疲れてしまったので、すすきので預けたロッカーの荷物を取り出してから、札幌駅に向かう。快速に乗って出発した頃は日が差すほど天気が良くなっていたが、千歳まで来ると曇って遠くが霞むようになっていた。空港到着時点でプレミアムクラスに空きがあったので、勢いでアップグレード。今回は荷物が多いので、自分用の土産は少なめにしておく。ワイン売り場には、好きな銘柄は置いていなかったが、限定品のアイスワインがあったので購入。クォーターボトルなら、それほど荷物にならないし。
ラウンジで運航状況を確認したら、午後７時以降の新千歳着陸便が「視界不良」で条件付きになっていたが、とりあえず折り返し機材は少し遅れながらも新千歳に到着したので一安心。プレミアムクラスの機内食"GOZEN"は和食だったので、日本酒と食後に赤ワインを注文。羽田到着は十数分の遅れだったので、高速バスにも余裕で間に合う。帰宅してから運航状況調べてみたら、結局全ての羽田発の便が新千歳に到着出来ていたようである。
