2017/02/25(土)

釧路空港

早朝便に乗るために羽田の近くに宿泊したのだけど、朝食が6時半と遅めの時間だったので、出掛ける準備をしておいてから軽めに食べた後は、慌しくチェックアウト。“蒲田要塞”とも呼ばれる京急蒲田駅に急ぎ、7時発の空港急行に乗って羽田入り。ラウンジに寄る暇もなく、バス搭乗口に直行して、沖止めのエア・ドゥ機に乗り込む。飛行中はずっと晴れていたけど、日が差す側で映り込みが起こるため、着陸直前まで撮影は諦める。たんちょう釧路空港に到着した後は、路線バスまで1時間半近くあったので、屋上デッキからの眺めややターミナル内の展示を見て回ってから、時間調整を兼ねて早めの昼食。

冬の阿寒湖

少し遅れて来たバスに乗り、終点の阿寒湖温泉までは約1時間。しっかりと寒さ対策をしてから、バスターミナルのロッカーに荷物を預けて行動開始。温泉街の道を歩いて、阿寒湖半から氷結した湖上に出ると、青空の下に雄阿寒岳を背景にした雪原が広がっている。気温は0℃付近で風も強くないので、真冬の景色の割に寒さは厳しくない。スケートやワカサギ釣りなどのアクティビティに参加する訳ではないので、適当な場所で風景写真を撮影してから湖岸に引き上げ、アイヌコタンに立ち寄ってから、7年ぶりとなるエコミュージアムへ。暖を取りながら展示を見学した後は、今回も遊歩道を辿って、湖岸のボッケまで歩く。冬でも泥の中から湯気が湧き出していて、辺りには硫黄臭が漂っている。帰りのバスまで時間があったので、湖岸のホテルの温泉を日帰り利用。上階の大浴場からは、阿寒湖や周辺の山が見渡せる。

どこか喫茶店に入ろうかと思ったけど、禁煙表示の店が見付からなかったので、バスターミナル併設のコンビニで軽食を調達。ターミナル内で暫く待ってから荷物を取り出して、1日3本のバスの最終に乗車。以前は4往復あったのだけど、いつの間にか減便になっている。釧路空港を通り越して、終点の釧路駅前まで乗り通す。市街地に入ってからは進むのが遅くなったが、定刻からそれ程遅れずに到着。駅前で何か食べようと思っても、ここでも禁煙表示がなかったので、宿に向かう途中でコンビニに立ち寄る。夜になっても気温はあまり変わっていないようだが、沿岸部で風が強いせいか、昼間の阿寒より寒さを感じる。ホテルにチェックインした後は、明日に備えて早めに就寝。