2017/03/19(日)

大仙古墳

宿を出て地下鉄谷町線に乗って、八尾南で下車。この駅まで来るのは35年ぶりかな~と思っていたら、終点を知らせる車内メロディー「河内音頭」が流れる。地上駅の改札を出て、車両基地の横を通って暫く歩くと、八尾空港に到着する。定期便のない空港なので、旅客ターミナルのような施設はなく、滑走路に沿って関係会社の建物が並んでいる。そのうちの一つに入って、予約していた遊覧飛行の手続きを行い、安全の説明を受ける。時間よりも少し早く準備が整ったので、格納庫の近くの駐機場からセスナ機に搭乗。真西に向かって離陸し、堺市の上空に向かう。地上からは全景を見ることが出来ない大仙古墳(仁徳天皇陵)が、今回のハイライト。写真で見たことがあるとは言っても、やはり実際に見たかったのである。大仙古墳の上空を旋回した後、百舌鳥古墳群を後にして、古市古墳群の上空を経由して、東側から八尾空港に着陸。売店で前方後円墳グッズ(付箋)を購入してから、駅に戻る。

慶沢園

次の予約まで余裕があったので、一旦天王寺に戻って百貨店で昼食。最初に選んだ店は早めの時間でも既に行列が出来ていたので、アジアン店でベトナム料理。食後もまだもう少し時間があったので、天王寺公園内の芝生広場「てんしば」を通って、大阪市立美術館の裏側にある慶沢園を見学。百年前に造られた元住友家の日本庭園で、今の季節はアセビくらいしか咲いていないが、植栽を見ると春から秋にかけて様々な花が咲いていくのだろう。街中の庭園から高層ビルが見えることは珍しくないとはいえ、さすがにあべのハルカスが借景になっているのはかなりインパクトがある。

河内ワイン

近鉄阿部野橋から河内長野ゆき準急に乗車し、古市で乗り換えて一つ目の駒ヶ谷で下車。駅前から竹ノ内街道を歩いて、2年ぶりとなる「河内ワイン」を訪れる。ワイン館で手続きを済ませ、工場見学&試飲会に参加。ワインは十数種類が試飲可能だったけど、全部飲んだら飲み過ぎになるので、半分くらいにしておく。帰りは期間限定コミュニティーバスに乗って古市に直接出る。試飲会で軽食が出たので、夕食を取るほどでもなかったので、梅田の喫茶店に入ってパンケーキ。寝不足続きなので、宿に帰った後は早めに就寝。