2017/09/23(土)

金城町の石畳

朝起きたら窓の外は青空が広がっていたけど、予報は「曇一時雨」のままなので、遠出はやめておく。朝食後、宿を出てゆいレールで首里に移動し、首里城公園に向かう途中で9時を過ぎたので「まちま~い」事務所に電話を掛ける。9:30発のコースに参加可能だったので、午後発のコースと同時に申し込んでから、集合場所の玉陵(たまうどぅん)入口に向かう。午前のツアーは参加者4名で、ガイドと一緒に玉陵を見学した後、中之川(なかぬかー)と金城大樋川(かなぐすくうふひーじゃー)を経由して、金城町の石畳を散策。いずれも初めてではないが、詳しい解説を聞きながらだと興味深い。大アコウの木は、根本を保護するため柵で近付けないようになっていた。この辺りはムーチー発祥伝説ゆかりの地と聞いて、DeeOkinawaの記事を思い出す。首里城周辺は高低差があるので、歩くと結構な運動になるのだけど、時々日差しが雲に遮られていたので、それほど大変でもなかった。

首里城正殿

午後のコースも首里だったのだけど、間が3時間も空いているので、一旦首里を離れてモノレールで市民病院前に移動。集合場所の玉陵からだと、どちらの駅もあまり変わらない距離だったのだけど、解散場所からだと首里駅の方が少し近かった。そしていつものように、谷底まで下ってから坂道と階段を登って「しむじょう」で昼食。安謝川の橋は未だ工事中だったので、今回も歩行者用の仮設橋を利用。食事を済ませてもまだかなり時間に余裕があったので、一旦県庁前に戻って時間調整してから再び首里城公園へ。集合場所の「首里杜館(すいむいかん)」に行くと、午後のツアーは参加者1名だけだった。守礼門を経て首里城に入ってマンツーマンでガイドの案内を聞く。何度も訪れている場所でも、素通りしてたり気付かなかったポイントもあったりする。ずっと復元工事が続いていた首里城も、遠からず事業完了となるそうだが、一部建物は参考資料が全くないため、復元を諦めたのだとか。ツアー後も再入場が可能だったみたいだけど、朝からかなりの距離と高低差を歩いたことになるので、宿に引き上げて部屋で休憩。

そして夜はやっぱり、いつもの「くまのみ」へ。ゆいレールに乗っても歩く距離は大きく変わらなかったので、片道2kmを歩いて往復することになる。午後から一時的に雲が増えたものの、基本的にはずっと晴れていて、結局夜になっても雨は降らなかった。