2017/11/26(日)

上海中心大厦

今日は午後のフライトなので、チェックアウト前に名残の観光~ということで、地下鉄に乗って浦東地区に向かう。陸家嘴で下車して、東方明珠塔とは逆の方に歩き、上海中心大厦へ。地上の窓口でチケットを買ってから、地下の入口に行ったが、さすがに朝一番なので殆ど並ぶことなく、エレベーターに乗って一分足らずで118 階の展望フロアに到着。市内中心部が順光となる時間帯を狙って来たけど、良く晴れているので南や東の方角がガラスに写り込みが生じるのは仕方ない。また遠くの方が少し霞んでいる。高さ632mというのは高層ビルとしては世界二番目で、展望フロアでも約550mなので、高さ468mの東方明珠塔を楽に見下ろしてしまう。フロア内を3周くらい回って、全方位の景色を眺めた後は、エレベーターで麓に降りる。

外灘洋館群

<南京東路に戻って残り時間は外灘を散策し、順光となっているレトロな洋館群の一部を見て回る。宿をチェックアウトした後は、地下鉄で空港入り。一連の手続きと買い物を済ませ、ラウンジで軽く食べてから搭乗。帰りの機内食は魚がメインだったので、シャンパーニュの後はチリの白(シャルドネ)を飲む。季節風が追い風となるため、3時間足らずで羽田に到着。マイレージチャートで確認すると、羽田から上海は、那覇よりも遠いものの、石垣より近いとのこと。羽田の入国審査は顔認証の自動ゲートが導入されていて、出国用自動ゲートと異なり、事前登録が不要だったので利用してみる。パスポートの顔写真のページを開いて置くようになっているのだけど、照合しているのはICチップに登録された顔画像らしい。

高速バスにはタイミングが悪かったので、鉄道を乗り継いで帰宅。途中、浜松町の店に立ち寄って、荷物が重くなるけれど雑誌とCDを購入。留守中のTwitterのタイムライン3日分は、なんとか追うことが出来た。今回、上海を訪れたことで、中島みゆきの歌に名前が登場する実在の場所は、アゼルバイジャンを除いて一通り行ったことになるのかな。厳密に言うと、「広島空港」は同名の新空港に行ったのみで、YSが就航していた昔の空港(旧・広島西飛行場、現・広島ヘリポート)には行ったことがないし、「袖ヶ浦」は通過しただけなのだけどね。