2019/05/17(金)

キハE120系

宿をチェックアウトして、青森駅から奥羽線で新青森に移動。その次の津軽新城が行き先だったので、事実上新幹線連絡列車ということになるのか。上り「はやぶさ」に乗って、八戸で下車。そこから先の接続が悪くて1時間待ち。実は後続の青い森鉄道の普通列車で移動しても、同じ列車に間に合ったりするが、当然乗車時間はかなり長くなるし、接続時間がぎりぎりになっていたのでよしとしよう。待合室でネットに繋いで、駅弁を買ってから在来線ホームに向かうと、停まっていたのは新型のキハE120系。八戸戦には一昨年から投入されていたようだけど、電車と見紛うようなデザインだった。本八戸を過ぎて海岸に出たあたりで、ウミネコで知られる蕪島を確認。青森駅を出てからずっと車窓には霧が掛かっていたけど、県境を越えて岩手に入った途端に青空が広がる。途中で食べた駅弁は「十和田バラ焼き重」。八戸から90分の乗車で、終点の久慈に到着。

久慈琥珀博物館

列車とバスの接続が悪いので、駅前からタクシーに乗って19年ぶり2回目となる久慈琥珀博物館へ。受付のある新館の展示を見た後、一旦外に出て本館に移動。前回来た時は確か本館だけだったはずだよね。敷地内にはリトアニアの文化や物産を紹介する「リトアニア館」も出来ていたが、バルト海沿岸は世界最大の琥珀産地という縁らしい。時間に余裕があったので、琥珀坑道も見学してから、博物館の送迎車で最寄バス停に移動。帰りは久慈市民バスに乗って駅に戻る。久慈-二戸・盛岡の都市間連絡バスも送迎の対象となっているようだけど、本数が限られる上、やっぱり列車との接続が良くない模様。久地駅では1時間半待ちとなったので、「やませ土風館」まで歩いて、2階にある「久慈レトロ館」を見学。昭和を中心とした懐かしい品々が数多く展示されていたが、ポケモンジェットの模型や、IGRいわて銀河鉄道のネームプレートとかは、あまりレトロじゃないような気が(^^;;;

三陸鉄道宮古駅

久慈はJRと三陸鉄道で駅舎が別になっていて、JR側は琥珀を使った駅名標やウニの顔はめがある。その隣の小ぢんまりとした三陸鉄道の駅舎を通って、専用のホームに出る。列車は全線通し運転だったけど、今日は旧北リアス線区間だけの乗車。宮古駅で降りて近くの宿にチェックインした後は、ネットで調べたファミレスまで歩いて夕食。線路を挟んで反対側だったけど、気をぬくと駅弁やコンビニ軽食ばかりになりそうだったので。