2019/07/30(火)

ロサンゼルス空港

昨日はパスした朝食を取って、支度を済ませてから宿をチェックアウト。地下鉄でユニオン駅に出て、空港バスに乗り換えようとしたら、直後の便は満席だったため、次の臨時便に乗車。空港に入って各ターミナルを順に回って行くのだけど、利用ターミナルが一番最後の第7だったので、宿を早めに出たつもりがちょうど出発2時間前の到着となる。因みに地下鉄だと宿から空港駅まで通常でも2回乗り換えとなり、さらに空港駅から連絡バスに乗る必要がある。そして途中区間の一部が代行バスになっている現在は、合計4回の乗換えというかなり面倒なことになっている。チェックインや保安検査は時間が掛からなかったので、ラウンジで軽く食べてからユナイテッド航空のB737-900に搭乗。国内線は2クラス制なのだけど、上位の方はビジネスではなくファーストクラスとなっている。短距離線でスナック菓子しか出なかったのでパスして、機内サービスは飲み物だけにしておく。

カリフォルニア内陸部を北上し、サンフランシスコ湾を見ながら高度を下げ、湾岸にあるサンフランシスコ国際空港に着陸。今回は国内線なので、到着後はただ荷物を受け取るだけ。第3ターミナルからエアトレイン(Air Train)のブルーラインに乗って、国際線ターミナルに移動。向かい側にあるBART(Bay Area Rapid Transit)と呼ばれる鉄道の駅の券売機で乗車券を購入。運賃表を確認した後、現金を投入して1ドルまたは5セント単位で金額を減らしていって、ちょうどの額になったところで発券するというややこしいシステムだけど、事前に調べておいたので問題なし。ロサンゼルスのメトロでと違って、釣銭は1ドル硬貨ではなくクォーター(25セント硬貨)が基本だった。BARTは郊外の通勤路線も兼ねているので、10両という長大編成。空港駅は終点の一つ手前だけど、スイッチバックで乗り入れる形になっている。

ミートローフ

その名の通りBARTのスピードは速く、市内中心部の地下区間に入り、約30分でパウエルストリート駅(Powell Street)に到着。地上に出て緩やかな坂道を登って、宿にチェックイン。カリフォルニアは暑いというイメージがあって、ロサンゼルスも連日30℃を超えていたけど、こちらの最高気温は20℃前後と、ぐっと涼しい。部屋で休憩した後、ユニオン・スクエア(Union Square)周辺を散策してから近くの店で早めの夕食。看板メニューはステーキだったけど、そこまで食べる元気はなかったので、ミートローフとLiberty School Classic(カベソー)を注文。やはりパンは付いて来なかったけど、マッシュポテト添えだった。ロサンゼルスの店でもそうだったけど、食後に頼む前から勘定を持って来たのは、西海岸スタイル?それとも偶然? どちらにしても、テーブル会計に慣れていない身には、面倒は一つでも少ない方がいい。