2019/12/15(日)

今日も朝から良い天気。冬場なのに3日とも快晴とはかなり珍しいのではないか。宿をチェックアウトして、荷物を駅のロッカーに預けてから、那覇泊港ターミナルビル「とまりん」から、今日のまちま~い「ペリー上陸の地 泊を歩く」に参加。「とまりん」という名前は、地名と「マリン」に掛けたものだということを今頃知る。泊高橋から新屋敷公園を経て、琉球八社のひとつ天久宮を訪れる。道路に面した鳥居は駐車場に繋がっていて、本殿は脇の階段を降りて一つ下の階にある。そしてもう一つ下の階に拝所(うがんじゅ)があるが、岩肌の下部には波に侵食された跡が残っている。高速船が発着する泊港北岸の高速艇乗り場の近くには泊外人墓地があり、ツアーのタイトルとなっているペリー上陸記念碑もその中にある。その先にある那覇ハーリー会館は開いている時期が限られるため、外観のみの見学。そこからさらに歩いた先にある魚市場「泊いゆまち」が今回のツアーの終点(「いゆ」は沖縄の言葉で魚のこと)。建物の中に食堂もあったので、ここで昼食を取ることも考えたのだけど、予定通り美栄橋駅に向かう。

ペリー記念碑

市民病院前に移動して、谷底まで降りて安謝川を渡り、坂道と階段を登って「しむじょう」へ。中に入るのに少し待ったけど、それ程は掛からなかった。いつものセットメニューを注文したけど、残念ながらじゅーしーが売り切れで白米になった。そして値上がりしていた。良く晴れていても夏場ほどは暑くないので、久しぶりに末吉公園を散策しようかなと思っていたのだけど、これ以上高低差のあるところを歩くには脚が疲れていたので、ゆいレールで中心部に戻る。美栄橋でロッカーの荷物を取り出してから、小禄で途中下車して駅前のスーパーで衣料品を買い込む。といっても今回はかりゆしウェアではなくて普通の服。自宅近くのスーパーが店舗を縮小して衣料品コーナーがなくなったため、どこで買い物をしたらいいか迷っていたのだけど、ここは以前住んでいた街にあった店と同じ系列なので、裾直し不要のズボンなどサイズ選びがとても楽なのである。

空港入りして空弁を買ってから、保安検査を経てラウンジで休憩。帰りは景色を見ることもないので、足元が広めの通路側を指定。伊丹に到着するとさすがに気温差が大きいので、すぐさまセーターと上着を着込む。荷物が結構多かったけど、コンビニに寄ってから帰宅。