2020/02/10(月)

旧北海道庁

今日の札幌の昼間はマイナス3℃くらいと、寒さが和らぐ。明るい時の雪まつり会場も見ておこうと、大通会場を4丁目から西に歩き始める。今年は気温が低いので雪像が融けたりせず、時折雪も降っているので汚れることもないだろうと思っていたら、雪が降ったら降ったで新雪が細部を覆ってしまうので、朝から補修していた大雪像もあった。夜間は暗がりに沈んでいた中雪像も見て回ったが、小雪像は新雪に埋もれて造形が分からなくなっているものが多かった。途中で寄り道して、旧道庁と北大植物園も訪れる。冬の植物園は温室のみの公開で、ランや熱低睡蓮、アロエなどが咲いていて別世界となっていたが、屋外の園内はあまり除雪していないので街中より雪が深かった。西11丁目から地下鉄で円山公園に移動し、「六花亭」でビーフシチューの昼食。

円山動物園

駅前のターミナルからバスに乗って、円山動物園を訪れる。まずは寒帯館にアムールトラとユキヒョウを見に行ったら、どちらも屋内で昼寝中だったので後でもう一度来ることに。アジアゾーンを抜け、爬虫類や両生類、鳥類の館を経由してホッキョクグマ館に行ったところ、冬でも元気なはずのホッキョクグマは、屋外の雪の中でお昼寝中。エゾヒグマやシンリンオオカミ、エゾシカは屋外で活動中だったが、オオカミ以外は撮影が難しかった。猿のゾーンを通ってゾウ舎で温まってから、猛禽舎、カンガルー館を経てアフリカゾーンへ。これで園内を一通り巡ったので、帰る前に寒帯館に立ち寄ったら、トラもヒョウも雪の積もった屋外ケージで活動中だった。最後に入口近くの休憩所で暖を取ってから、バス停に戻る。

札幌時計台

いつものように「雪印パーラー」で休憩した後、すぐ近くの時計台を見に行った後、一旦宿に引き上げてから夕食に出直す。地下街を歩いて外に出ると、見上げるテレビ等の前を雪が降りしきっている。以前行った店を訪ねてみたら休業中。折角スマホを持っているのだからと代わりの店を検索したところ、有名店が近くにあったので行ってみたら、開店時間直後で3時間半待ちと言われた。諦めてコンビニで済ませようかと思ったのだけど、地下街の途中で見付けた店に入る。気分はワインになっていたので、ポテサラとカヴァ、ジンギスカンとシャルドネ(チリ)を注文。