2023/02/10(金)

'compass', 'front', 'monkey', 'sponge', 'ton'はいずれも、カタカナ表記だと最初の母音はオ段になるけど、英語としての発音は'sun'の母音と同じになる。一方、'company', 'money', 'tongue'は同じ発音で、カタカナでもア段になっているからややこしい。いずれにしても'come'や'love'に限らず、'o'を'u'であるかのように読む例は結構たくさんあるということになる。

ケルト諸語から英語に入って来た語として'whisky'(ウイスキー)、'loch'(湖)、'shamrock'(三つ葉の草)、'leprechaun'(アイルランドの妖精)以外にも、'cairn'(ケルン/石積み)や'claymore'(両刃の剣)、'flannel'(ファンネル)、'slogan'(スローガン)、'hooligan'(フーリガン)もそうであることを知る。一口にケルト諸語といっても、アイルランド語、スコットランド語、ウェールズ語と出自はいろいろだけど。