2024/04/09(火)

調べてみると、イタリア語やポルトガル語も、フランス語と同様に国名には通常定冠詞を付けるが、一部の国名は冠詞なしとなっていた。フランス語だと冠詞なしの国名は20以上あるようだけど、イタリア語やポルトガル語だと一桁と少ないようである。イタリア語で冠詞がない国名は、"Andorra"や"San Marino"など比較的小さい国が多いようだが、"Cuba"や"Panama"のようにそれ程小さくない国もある。ポルトガル語では"Portugal"や"Angola" "Moçambique"などポルトガル語圏の多くが冠詞なしになっている(ただし"o Brasil"のように付く場合もある)。一方スペイン語では、国名に冠詞を付けない傾向にあるらしい。ドイツ語では英語と同様、一部の国名を除いて冠詞を付けないのが普通。そしてロシア語にはそもそも「冠詞」というものが存在しない。

韓国の食べ物の紹介で「百年草」というのが出てきたので、どんなものなのだろうと調べてみたら、ウチワサボテンのことらしい。ドラゴンフルーツに似た感じなのだろうか。