2003/09/17(水)

栗を英語で「マロン」と言うと思っている日本人は、少なからずいるのだろう。でも、これはフランス語のmarron(マロン)のカタカナ読みであって、英語ではchestnut(チェスナット)なのである。だからそのフランス語の単語を知らない英米人には、通じないのである。先日も"marron cookie"という商品を目にしたところだったりする。まぁ、日本では食材名としては、「マロン」の方がずっと通りが良いから仕方がないのだけどね。同様の例として「ピーマン」がある。これはフランス語のpiment(ピマン)に由来するのであって、英語ではgreen pepperつまりは、緑の唐辛子、てなところかな。