2021/03/19(金)

今夜のワインはバルバレスコ。バローロと同じく、イタリア・ピエモンテ州のネッビオーロ種を使ったワインなのだけど、バローロが「イタリアワインの王」と呼ばれるのに対して、バルバレスコは「女王」なのだそうな。そう言われて飲むと、確かに力強さよりもエレガントさが前面に出ているような。因みにネッビオーロ(Nebbiolo)という名前は「霜(Nebbia)」に由来し、霜の時期に収穫することや、果皮に白い酵母が付着することに因むのだとか。ただしイタリアでは同じ品種が地域によって別の名前で呼ばれることが多く、ネッビオーロはスパンナ(Spanna)や、キアヴェンナスカ(Chiavennasca)とも呼ばれるらしい(@_@)