2024/06/28(金)

ボルドーワイン

今夜のワインはCh. Puygueraud(ACフランコートドボルドー)の2019年。調べてみたら元は"Bordeaux-côtes-de-francs"というAOCだったが、2009年に他のAOCと統合されて"Côtes-de-bordeaux"となったが、現在は頭に"Francs"を付けて"Francs-côtes-de-bordeaux"と名乗れるようになったらしい。場所としてはサンテミリオンの北東の方角になる。

イタリア語でstanotteは「今夜」という意味だが、過去形と共に使われる場合は「昨夜」になるらしい。それなら深夜、日付が変わる前にその日の夜を振り返る場合はどうなるのだろう。流石に「今夜」になるのだろうか。イタリア語にはstanotteの他にも、stamattina(今朝)やstasera(今夕)という語があるけれど、もしやと思って調べてみたら、やっぱり"sta"の部分は"questa"(この)の頭音消失形らしい。因みにイタリア語で「午後」はpomeriggioというのだけど、実はラテン語の"post meridiem"(正午の後)に由来している。そしてこのラテン語を略したのが"p.m."ということになる。英語以外では、a.m.やp.m.を使った表記はあまり使われないようで、例えば「午前7時」だとフランス語では"sept heures du matin"、ドイツ語では"sieben Uhr morgens"と「朝の7時」というのが一般的らしい。そして英語の時刻表現でややこしいのは、"12:20 p.m."というと正午の20分過ぎ、日本語でいうところの「午後0時20分」になるらしい。