1999/08/02(月)

う~ん、市民病院のお医者様でも、英語を使う機会はあまりないのかしら。要通訳ということで呼び出された。なんでも"bronchitis"がインド人ポスドク夫妻に通じなかったので、説明してほしいとのこと。流石にノンネイティブにギリシャ語起源の単語はきついかも。そこで「肺の中の管の色が赤くなって熱を帯びる状態」と説明しておいた。そう、「気管支炎」のことである。つくづく“読んで字のごとし”の漢字を使うということは、いかに書き言葉として効率がいいかと改めて感心。もちろん覚えるまでがアルファベット系文字に比べると、はるかに大変なわけであるが。

栗本薫「黒い炎(グインサーガ39)」(ハヤカワ文庫JA)読了
奇しくも3ヶ月連続で刊行された3冊を、ほぼ連日のペースで読み切った。これでもまだまだ既刊(本編66巻)の6割程度。先はまだまだ長い...