2008/08/28(木)

夕方から雨という予報だったけれど、帰宅する頃には土砂降りどころか、滝のような豪雨になってしまった。歩道という歩道が深さ5cm以上の小川と化し、バス停も車道という大きな川への合流地点となっていた。車道近くで待つと車が跳ね上げる水で全身ずぶぬれになることは必定で、かといって離れ過ぎるとバスが通過してしまうかもしれない。行き先表示のまばゆい灯りでバスが来るのを確認出来たので、恐る恐る車道に近付いたらバスは停まってくれた。座席から窓の外を見ると、幅2メートル、高さ1メートルはあろうかという波を作りながら走っている。まるで高速艇に乗っているような感覚である。自宅近くでバスを降りても、そこもやはり小川のような歩道。街灯の光が届きにくいところで深みにはまったりしながら、どうにかこうにか帰宅。