2012/01/20(金)

朝起きて業者に連絡した後、飛行機や観光バスの予約を取り消す。水漏れの現場確認に来て貰っている間に、もう一カ所でも水滴が落ちている場所が見付かったりする。とりあえず上階が週末にかけて留守なので、元栓を締めて応急措置とし、月曜日に工事をするとのこと。

うるう秒の廃止は見送りになったとの報道。そういえば“閏秒”は差し挟まれる1秒のことを表すのに対し、“閏年”は差し挟まれる1年のことではない。厳密に表現しようとしると“閏日がある年”ということになるのだろうか。調べてみると英語、ドイツ語でも、閏年/閏秒は"leap year/leap second"、"Schaltjahr/Schaltsekunde"と、“閏”の部分はダブルミーニングのようである。でもフランス語では"année bissextile/seconde intercalaire"となる。"bissextile"はラテン語の"bissextus"(2度目の6日前)に由来するが、ローマ暦では2月23日を“3月初日の6日前”と表現し、閏日はその翌日に置いていたからだそうな(その名残で今でも閏日を2月29日ではなく2月24日とする場合もある)。つまりは“2度目の6日前がある年/差し挟まれる秒”と、厳密に区別していることになる。