2012/08/17(金)

目覚ましが鳴る前に起きたので時間に余裕があるかなと思っていたら、結局家を出るのが遅くなってしまって、スーツケースを持ってバス停まで走ることになる。平日でもそれ程道は混んでいなくて、9時前に成田空港第1ターミナルに到着。搭乗手続きをして荷物を預けてから、地下で両替しようとしたらかなり混んでいた。両替する場所なら上階に沢山あるのだけど、カードが使えるのはターミナル内に一カ所だけなので、列に並んで順番を待つ。出発階に戻って買物を済ませ、保安検査を経て出国審査場に進むといつものように混雑していたけど、今回は特に進むのが遅い列に並んでしまったみたいでかなり時間が掛かった。手続きが終了した頃にはすっかり空腹となっていたので、ラウンジに入ってから軽く食べておく。ラウンジの中も混んでいるなと思っていたら、入口の方だけで奥の方は空いていた。いつものように売店で水を調達してから、搭乗口に向かう。

機内食のメイン

離陸後は大きく迂回したので、ベルトサインが消えたのが、ちょうど成田空港の真上だったりする。日本海を抜けてロシア上空に入った辺りで、食事サービスが始まる。いつもはシャンパーニュから初めていたのだけど、今回はブルゴーニュの白ということでRully “Clos des Mollepierres” Domaine Roux Père et Fils(ACコートシャロネーズ)の2010/2011。続いての赤は勿論ボルドーで、Château Villa Bel Air(ACグラーブ)の2007。それにしても洋食メニューに無理矢理“和のテイスト”を持たせるのは止めて欲しいと前から思っていたけれど、青海苔風味のパンに黒海苔を巻くだななんて、ワインや料理と全然合わないではないか。ステーキソースの選択も、照り焼きか日本酒ベースの2択になっているし。なんで普通の味にしてくれないのかな...

寝不足だったので食後はいつものように仮眠。起きた後は特に見たい映画もなかったので、クロアチア語の追い込み復習をしながら、明日行く場所の予習をして過ごす。2度目の食事はシーフードだったので、軽食メニューからハンバーガーとスープを注文。飛行中に表示された到着時刻は定刻よりも早めだったけど、フランクフルト国際空港(Flughafen Frankfurt am Main)に着陸したのは大体定刻通りで、その後スポットが空くまで待たされたため、結局少し遅れての到着となった。空港からは近郊列車(S Bahn)に乗って、フランクフルト中央駅(Frankfurt am Main Hauptbahnhof)に移動。地下ホームに到着したので、エスカレーターに乗って地下広場経由で地上に出たら、ホテルまで少し歩くことになった。飛行機を降りた時にも感じたけれど、もしかしなくてもドイツにしてはかなり暑いんでないかい。

チェックインして部屋に入ると熱気がこもっていたけれど、ドイツのビジネスホテルにエアコンなどあるはずもなく、扇風機が置いてあるのみ。窓を開けて扇風機を回してみたけれど、あまり涼しくはならない。早めに到着した場合はシュテーデル美術館(Städelsches Kunstinstitut und Städtische Galerie)にフェルメール作品を見に行こうかなと思っていたけど、今から出ても閉館時間(午後6時)間際になりそうだったので止めておく。金曜日は夜遅くまで開館していることを期待したのだけど、午後9時まで開いているのは水木となっていた。ロビーに降りて無料サービスのケーキと紅茶で休憩した後は、無線LANでメールチェックから早めに就寝。