2017/08/25(金)

宿をチェックアウトして、地下鉄とUPエクスプレスを乗り継いで空港入り。何故かスルーチェックイン出来なかったので、途中で荷物を一旦受け取ることになる。乗り継ぎにはかなり余裕を持たせているので、時間的には問題ないのだけど、トロントでワインやメープルシロップを買えなくなってしまった。100ml未満のメープルシロップなら機内持ち込み可能なのだろうけど、持ち込み用の袋を持っていない。その気になれば、ワインも含めてスーツケースに入れることも不可能ではないけれど、バスタオルも準備していない。ということで、売店ではメープル風味のチョコレートと紅茶を購入。カナダも米国と同様、出向手続きという概念はないが、米国への入国審査を出発空港で行うというシステムになっているので、米国ゆきの乗客のみ専用区画を利用。区画内にラウンジもあるけど、まだ午前中なので朝食メニューだったため、本日2回目の朝食を取る(^^;

UA小型機

エコノミーとの差額が大きくなかったので、ビジネスクラスとして予約していたのだけど、機材が小型機に変更になったためエコノミーにダウングレード。エコノミー正規運賃を下回っているせいか差額調整もなく、通常なら手荷物を預ける料金が発生するみたいだけど、会員ステータスにより免除されるので問題なし。短距離線なので座席やスナックは元から大差ないし、違いがあるとすればアルコールが無料にならないくらいか。小型機に乗ってピアソン空港を離陸して、オンタリオ湖に別れを告げる。途中でエリー湖を見ながら西に進み、ミシガン湖を見ながらオヘア空港に着陸。駐機スポットが混雑していたため、かなり長い間待たされる。乗り継ぎ便の出発と同じターミナル5だったので、降機後は手荷物を受け取って、そのまま出発ロビーに上がる。カウンター前で暫く待って、搭乗手続きを済ませ、保安検査場に進む。今回は旅程の都合上、オヘア空港から3回目の出発となる。地下通路を経由して、サテライトの長距離国際線用ラウンで休憩。2時間以上を過ごしてそろそろ搭乗開始かな、とゲートに移動したところで、出発が30分以上遅れるとのアナウンス。ラウンジはかなり混雑していたし、これ以上座り続けるのもしんどいので、ターミナル内を散策したりして時間調整。免税店にも入ってみたけど、国際線専用ターミナルでないせいか売り場が小さく、ワインの取り扱いさえなかった。

日没後の水平線

再設定時刻よりも少し前倒しで搭乗開始。夕暮れのシカゴ市街とミシガン湖を後にして、北西に向かって飛ぶうちにスペリオル湖の近くを通ったはずだが、雲の下で確認出来ず。西に向かって飛ぶので、昼から夜への移り変わりが引き伸ばされることになったため、1回目の食事が終わった頃になってようやく日が沈む。それから1時間近く経って、水平線付近が青く光っている状態になると、2001年ツアーの背景を思い出して「ヘッドライト・テールライト」が思い浮かぶが、ツアーでは夜明けの方だったっけ。滞在地の時間でも既に夜遅くなっていたので、さっさと寝支度を済ませて就寝。