2024/01/29(月)

鴻池(こうのいけ)の「鴻」はコウノトリと関係あるのだろうかと調べてみたら、「鴻」一字だと「おおとり」「ひしくい」と読むようで、逆にコウノトリには「鸛」という一字表記があった。一瞬関係ないのかと思いきや、コウノトリには「鴻の鳥」という表記もあるらしい。因みに「鴻(おおとり)」は大きな鳥のことで、具体的にはハクチョウなどを指すらしい。一方「鳳(おおとり)」は伝説上の鳥である鳳凰(ほうおう)のことで、「鳳」をオス、「凰」をメスとする場合もあるのだとか。なお、鳳凰は伝説上の霊鳥ということで西洋のフェニックスと同一視されがちだが、自ら火に焼かれて再生するというのは西洋の方だけのようである。